Archtop
Harvey G. Leach Guitars 18" Arhctop 1995年製
数々の美しいインレイワークで知られるHarvey Leach氏。近年ではPRSやC.F. MartinのD-45限定版のインレイを手かげたことでも有名ですが、そんな氏の1990年代中盤に作られたシンプルなルックスの18"ボディ・アーチトップが入荷しました。おそらくはカスタムオーダーであろうこだわりが随所に散りばめられた正真正銘一本物のギターです。
まずはそのボディサイズ。決して万人ウケするボディサイズではない超弩級の18インチ、しかもノンカッタウェイ。弦高を目一杯上げてビックバンドで生音勝負で負けないように作られたとしか思えないデカさです。それを証明するかのような仕様として、トップ材にはアーチトップではあまり使わないシダー単板削り出し(だと思いますが…)をチョイスし、内部ブレイシングはハの字型ですが1弦側が意図的に極端に短い仕様になっており、トップの鳴りを最大限引き出そうという意図が感じられます。とにかく生音の中低域のパワフルさと高域の立ち上がりの速さは他のアーチトップギターにはないキャラクターです。
バックには美しい木目が目を惹くバーズアイ・メイプル単板削り出しをチョイス。ただ、ボディがあまりにも大きいため、トップ材もバック材にも3~4ピースの材で削り出されているようです。
ネックの状態は良好、フレットの減りもほとんどありません。トップの6弦側Fホール上側に割れ(裏側に割れ止めのパッチが貼られています)を修正した跡があります。エボニーのテールピース下側に小さなクラックがあますが現状では問題なく機能しています。ピックアップはKent Armstrong USAのハムバッカータイプが後付けされています。ピックガードも当時からのものではないと思われます。
現在の彼のギターは$12,000(日本円で約190万円)スタートという超高額なギターで、こちらのギターはシンプル故にそこまでの金額のものではなかったと思われますが、それでも当時からかなりの高額品だったのではないかと思われます。現在はアーチトップギターを作っているという情報がないため、継続して作っているかどうか不明です。
日本国内ではインレイアーティストとして有名な彼の唯一無二な個性を持った超マニアックな一本です。
¥350,000 <¥385,000 w/tax>
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